私は昔から引っ越しが大好きなのですが、県内・県外合わせて10回以上引越ししています
まぁ…引っ越し貧乏です(。。;
県外にも何回か引っ越しした事がある私が、最終的に香川県に戻った理由を香川のいいところとしてお話していきます^^
香川県民が思う、我が県のいいところ
日本一小さい県なので移動が楽
私が小さい頃は確か大阪が一番小さかったのですが、いつの間にか一番小さい県になっていた香川
ですが、小さい県は便利なんです^^
県内の何処に住んでいても友達とすぐに集まれたりします
有料道路を使えば楽に移動出来るので、うどん観光で香川に遊びに来る方も東讃地区から西讃地区まですぐに移動出来てしまい何件もうどん屋さんを巡る事が出来ます♪
(下道を使ってのんびり移動して色んなところを見て回っても滅茶苦茶時間がかかるなんて事はないです)
大きな県に住んでいると【空港に移動するまでが既に旅行】なんて事になっていたりする事はありませんか?
小さいとはコスパが本当にいいのですw
香川以外で住んでみて移動の楽さはかなり実感します
いい感じで都会・いい感じで田舎
高松市の中心地に行くと長いアーケード商店街があり、アーケード商店街としては日本一の長さを誇ります
中心部から少し離れたところに大型のショッピングモールが何か所か存在し(ゆめタウン・イオンモール等)、更に中・小型のショッピングセンター(スーパー・ドラッグストア・100均・本屋などがセットになっているもの)が多数点在しており、県内のどこに住んでいてもお買い物に困るような事はありません
かと思えば、高松市中心部から車で20分も進まないうちに見える風景が変わり、田畑がやたら目につくようになります

でも山間部とかは不便でしょ?
山間部であればそこまで不便でもないです(。。;
山間部でもコンビニやスーパーが点在していますし、最初に話したように香川県は滅茶苦茶小さいのですぐに目的地に行けるんです
かなり人気のあるイオンモール綾川などは山の真ん中にあります


(本当に山小屋に住む!と決めたわけではないなら割と何でもありますw)
むしろ、中心部に住んで県内では高めの物価に対応するよりも、すぐに移動出来るんだから離れた所に住んでお得に生活した方がいいんじゃぁないかと私は思います
物価が安い(特に家賃)
香川県は物価が安いです
エンゲル係数がかなり低く食費を節約したい人にはかなりお得に生活出来る県だと思います
エンゲル係数が低い理由の一つが産直市の存在
県内のスーパーやドラッグストアの中に小さい産直展示の場所があるところも♪
別の理由としては、実体験?なのですが、うどん屋が多いから



うどん屋多くてエンゲル係数変わる?
と思われるかもですが、うどんって安くて美味いんですよ
香川に住んでいた時は当たり前の事すぎて全く気付いていなかったのですが、県外のうどんって安くないんです(。。;
私は子供の頃は近所にある製麺所からうどんの玉を買ってきて家で食べていたのですが、1玉50円とか70円とか…
大人になって自分で食べに行くようになっても100~200円あれば美味しいうどんがいくらでも食べられるのです
ゆえに、県外でうどんを食べるのはやめました…
美味しくないor美味しいけどバカ高いものに払うお金を生憎持ち合わせていません><
この他にも私は県外の物価の高さに驚くと同時に「ぼったくりか?」と疑問を抱いた事があります
一番は家賃


香川に住んでいる方は注意してほしいのですが香川の家賃は安いです、本当に
ですので、県内感覚で他県に引越ししようとすると



は?高くない?
と割と本気目で思います
加えて、京間サイズの畳で生活されている方も多いかと思いますので、関東間サイズでの表記がされている物件を内見すると



いや、8畳ないやろこれ…
と、同じ8畳でもサイズ感の違いに驚くと思います
ですがこれは逆に県外の方がこちらにくると



あれ?何か広いねw
と感じるという事ですw
スポンサーリンク
日照時間が長く、雨が少ない
香川県は日照時間が長い県です
ですので、太陽光発電などを効率よく活かし、お得に生活するのに向いている県という事になります
快晴日数も多く、温暖な気候なので比較的過ごしやすい県です
快晴日数が多いという事は、逆に雨の日が少ないです
私は子供の頃祖母に



香川は四国山脈と讃岐山脈に護られとるから大雨になったりせんのや
と言われた事があります
昔は意味が分かりませんでしたが、どうやら『四国山脈・讃岐山脈』と呼ばれている山が季節風を遮っているので湿度の高い湿った空気が入ってこない関係で年間の雨量が少なくなっているようです
ですが私も子供に説明する時は
『四国山脈と讃岐山脈に護られているから』
と言おうと思いましたw
その方が何か神秘的だから(。。;
鉄壁の2つの壁があるという事でウォールマリアとウォールローゼみたいなものです
(全然違います、ごめんなさい)
加えて、台風被害も出にくいのです
近隣の県では台風が直撃して警報が発令し、学校が休みになったり大規模な災害が起こっている!なんていうのをニュースで見て香川県民も一応備えるのです
ですが、いざ直撃すると言われていた日でも



なんか晴れてるんですけど?
学校今日休みになるはずじゃぁ?
なんて事はざらにあります
自然災害が少ない
上でも説明したように、雨が少ないので大きな土砂災害などが起こりにくいです
加えて、香川県は大きな地震被害があまりない県です
大きな地震があまりない代わりに地震慣れしていないので、私は震度2くらいの地震でもかなり大騒ぎします
東北地方の友人と話している時に地震がきて



地震や!揺れとる!!!
と状況を話していたのですが



震度2やて!
と伝えると



震度2って地震なの?
揺れてるのも気付かないでしょそれ
と言われました
私としてはかなり揺れていたのですが(。。;
ちなみに、震度1でも普通に気付きます
普段揺れない分、揺れると違和感が凄いですので^^;
子育て環境・医療福祉が整っている
香川県は子育てに対する支援が比較的多い県だと思います
住む地域によって変わっては来ますが、待機児童0を目標にしており、実際に待機児童0になっている市町村も多く存在します
また、救急病院数も多く救急自動車搬送所要時間も短い(小さい県ですからねぇ)です
また医師や看護師数も全国で上位なのです
有効求人倍率が高い
香川県の有効求人倍率は全国でもトップクラスで高いです
- 有効求人倍率とは
-
求職者に対する求人数の割合です
100人仕事がしたい人に対して100個仕事があれば有効求人倍率は1となります
有効求人倍率が高いという事は
『仕事をしたい人 < 仕事の数』
このような状況の事を言います
実際、仕事はいくらでもあります
これはシングルマザーになって年収を上げるために転職しなくてはいけなくなった私の経験から言えますが、本当にいくらでも仕事はあります
選ばなければ
ですが…
私の場合、自分の置かれている立場と働きやすさ、あとはお給料の良さのバランスとって今の仕事で落ち着いていますが、ここに決めるまでに何回か仕事を変えています
逆に言うと、何回か仕事が変えれるくらい求人はあるという事です


更に香川県は平均年収ではランクは高くないのですが、貯蓄額ランキングになると急にランクを上げてきます^^;
エンゲル係数の低さと家賃の低さは貯蓄額に大きな影響を与えるのが分かります
有効求人倍率が高い事で生涯で稼げる金額が多くなるのも関係しているのかも?
瀬戸内国際芸術祭・父母ヶ浜
最近の香川県の強みはやはり瀬戸芸ではないでしょうか?
国内だけでなく、海外から見に来ている方も多数いらっしゃるので観光地として有名になってきていると思います
個人的に美術館や展覧博、神社仏閣巡りが好きな私としては、瀬戸芸は神イベントだと思っています


因みに、私は瀬戸芸の作品にも勿論興味がありますが、それ以外に泊まってみたい旅館があるのです
今は息子と一緒に泊まる事が将来の楽しみの一つになっています^^
(泊まりたい宿が年齢制限がある宿が多めなので息子の成長待ちなんです)
旅館自体が美術品…そんな旅館が存在している瀬戸内の島々がとても素敵なのです
瀬戸芸以外にも人気の観光スポットと言えば、ウユニ塩湖こと父母ヶ浜(ちちぶがはま)
かなり綺麗な写真が撮れる事で有名なので知ってる方も多いかも知れません
天空の鏡と呼ばれる鏡面になった水面に反射した景色が本当に綺麗です
父母ヶ浜の周りには一棟貸ししている宿も多くあるので、お友達との卒業旅行や仲良し家族とのイベントに使えてかなり便利です♪
香川県のデメリット
ここまで、実際に住んでいる私がいいなと思うメリット部分を紹介してきましたが、逆に



ここは…ちょっと…
と思うところも紹介していきます
いい感じで田舎すぎる
今の年齢になるデメリットとは感じないのですが、昔私が県外に出ていた主な理由が
『田舎すぎるから』
です(。。;
いや、香川県は近くの大きな都市(兵庫・大阪・京都など)の真似っこが好きなので、ある程度は都会化するのですが、本当にある程度…なのです
20代の頃、毎月2回ほど東京に遊びに行っていた私は



帰るの面倒くさいから住むわ、ここ
と言って、そのまま不動産屋に入り部屋の契約をした事があります^^;
若い時にこの街は暇すぎるのです…
逆に今の年齢になると欲しいものはある程度揃うし行きたい所へもすぐに行けるし、そもそも暇だと感じる程時間が余ってないので良い県ではあるのですがw
雨が少ない=水不足
香川県ではよく水不足に陥ります(。。;
大きな断水を行う事はあまりありませんが、取水制限は頻繁に起こります(が、特に何かしないといけないわけでもないので気付きません)
『水不足』
というあまり聞きなれない言葉に過剰にビクつくタイプの方には向かない県です
ですが、実際子供の頃から住んでいて香川に戻ってきた私の意見としては



で?実際に水不足の被害って何なん?
これ、本当に思いますw
東京に住んでいた頃に



香川県ってどんなとこなの?
と聞かれて水不足と言うと、何故かかなり不便で生活し辛く日々生活する水に困っている人達…みたいな解釈をされるのですが、実際住んでいた私としては香川でしている生活も東京でしている生活も何も変わっていませんでした
(むしろ、支出を抑えるために東京暮らしの時の方が節水していましたしねw)
車社会
はっきり言ってしまうと、香川県は車がないと何も出来ません
逆に言うと、車さえあれば何でも出来てしまいます
車を持っていないと起こるデメリット
- 公共交通機関が思うほど発達していない
- 大きい荷物・大量の荷物が運べない
- 職場まで通勤するのが困難になる
- 友人と待ち合わせる場所が限られる
- 家族で出かける時にかなり不便
離婚する前、私は田舎の企業の一般事務員をしていて車が無いと幼稚園への送迎や出勤が困難でした
家から自転車で幼稚園に行って、そこから会社まで…なんて事はとてもじゃぁないけどやる気も起きないです
ですので、我が家は私が車を所有して元旦那はバイクで近い駅まで行き、そこから電車通勤というようにしていました
絶対に1人1台車を所持していないとダメというわけではなく、主に使う人が1台持っているだけで生活が驚くほど便利になるという事です
実際、車を持っていない方も存在するようなのですが、私の周りでは見かけた事がありません
(前の会社の先輩の奥様はペーパードライバーだと聞いた事はあります)
例外として、高松中心部まで自転車圏内という立地に家があるような方や、伏石駅近辺のゆめタウンや大きな駅まで自転車圏内と言った方は、まぁ車が無くても…何とかなるような…気もしなくも…ない
いや、正直言って断言してもいいレベルで無いと何も出来ないので車は必須ですw
交通マナーが悪い
老若男女問わず車を所有しているので事故が多いです
加えて、田舎の方だと



何でこんな時間にこんな場所歩いてるんだ!?
と思うような早朝からおじい様・おばあ様のお散歩が始まったりします
『車が来ているのだからまぁ避けるだろう』
このような考えは香川のおじい様、おばあ様をはじめとした香川県の歩行者・自転車走行者には通じません
何故なら、あちら側も
『人が歩いているのだから(自転車が通っているのだから)まぁ避けるだろう』
と思っているからです
逆に運転している方が高齢ドライバーという事もかなりの確率であります
田舎に行けば行くほどです
公共交通機関が発達していないから車は必須だけど、田舎の方は高齢者比率が高いので必然的に運転している人が高齢者という割合が高くなってくるのです
まとめ
まとめると
- 都会過ぎないので疲れない
- 田舎過ぎないので不便じゃぁない
- 物価が安く貯蓄が捗る
- 温暖気候で過ごしやすい
- 子育て・医療福祉が充実している
- 仕事には困らなさそう
- 芸術に富んでいる
我が県、香川の良いところは他にもあると思いますが、私がこの県が好きな理由は上記になります♪
良い県なので遊びに来てみてください^^
(気に入ったら住んじゃうのも有りです)
もっと詳細なオススメポイントの紹介もあるのですが
それはまた別の話