親・配偶者ブロックとは
『親ブロック』・『配偶者ブロック』という言葉を聞いた事はありますか?
転職・起業・投資など、何かを始めようと思った時に
「転職や起業なんてリスクが高すぎる!!!」
「投資なんてギャンブルじゃないか!!」
このような反対を受ける事を『〇〇ブロック』と言います
私も実際に人生で色々なブロックと遭遇してきましたが、ついに最強のブロックと出会ってしまいました
最強のブロックは〇〇!!
いきなり結論から話しますが、最強のブロック・・・それは
子供ブロック!!!
・・・。
いや、子供ブロックです…
待ってください・・・本当に最強なんですw
何故最強なのか
実体験を元に、親ブロックや配偶者ブロックとは別次元の子供ブロックの威力の説明をしていきます
私は離婚してシングルマザーになった後

住宅ローンを支払うのも大変
支払っても名義人じゃないから控除もないし…
そう思いマイホームの売却を考えていました
初めに生活支出の見直しをして固定費の削減を行っていきました
- 水道光熱費(この時既に一番安い電力会社でした)
- 通信費(大手キャリアから楽天モバイルへ変更・同時に楽天ひかりに変えて1年間0円)
- 保険(月に4800円の保険に入っていましたが、生命保険を追加した状態で4900円になる保険に変更)
- 教育費(学資解約→ジュニアニーサ運用+児童手当はその都度貯金していました)
- 車(田舎で車社会ですので見直しなし)
- サブスク(元々Amazonプライムにしか加入していませんでした)
ある程度の見直しを行いましたが、年間10万程しか変わらず…
これは当たり前の話なのですが、そもそも一番大きな支出である
- 住宅費
ここを見直さない限り、大きな削減にはならないのです
離婚して1馬力になってしまったのですが、元々は2馬力で返済予定で建てたものだったので、毎月の支払金額の負担が大きすぎるのです
オーバーローンになったとしてもその分は支払って、賃貸を借りるか実家に戻るか悩んでいました
幸い、うちの母親も家を売って実家に戻るかもしれないという事には反対しませんでした
ですが、ここで登場するのです
最強の子供ブロックが



俺くん?
ここのお家を売ってお婆ちゃんのとこにいこうと思ってるんやけど…



・・・いや!



お婆ちゃんの家そんなに遠くないし、今とあんまり変わらんよ?



いや!
幼稚園のみんなと離れたくないからいや!
ここのお家広いから他はいや!



お婆ちゃんのお家も変わらんやんか;



新しくないからいや!
正直、我が家は別に広くはありません
実家よりは少し広いかな?程度..
確かに実家は古いですが、引っ越したらリフォームすればいいと思っていました
ですが、幼稚園のお友達と離れるのが嫌だと泣くので小学生に上がるタイミングを待つ事にしたのです
息子は家から少し離れたところの幼稚園に通っていたので、仲の良いお友達とは別の小学校に入学する事になっていて、そのタイミングなら引越し出来るのでは?と思っていました
甘かったです
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小学生になるタイミングでもう一度同じ話を出しましたが、何をどう説明しても



このお家じゃないとダメなん!
ここじゃないといやなん!
と,,,
小学生になってからも実家に行く頻度を上げて何回かこの話題で会話しましたが全てNG!
更には学校で新しいお友達が出来てしまって、その子達と離れたくないから絶対にダメ!と言うように



…これはもう、校区を変えるのは無理やな
なら実家は諦めて賃貸にしよう…
そう考え、提案してみる事に



分かった・・・
じゃぁ、お婆ちゃんの所じゃなくていいよ
学校が変わらないところに引っ越そう?
学校の近くに借りられるお家あるから、そこやったらお友達と一緒やで?



…いや



なんでよ~…



この家以外はいや!
ここじゃないと住まない!
借りた家はいや!
信頼貯金
よく、親ブロックや配偶者ブロックにあってしまったら信頼を積み重ねてブロックを突破すると言いますが、7歳に信頼の積み重ねといった概念は存在しません;
大人であれば話し合いを進める事でこっちが伝えたい事を理解してくれますし、プレゼンを行う事だって出来ます
ですが、幼稚園児や小学校低学年の子供にプレゼンしたところで一蹴されて終了です



逆に、小さい子なんだから意見聞かずにそのまま引越しして
「今日からここで暮らす事になったよ~」
って言えば良かったんじゃない?
と思われるかも知れませんが、大人の都合でひとり親家庭になってしまっているので、出来るだけ彼の意見は尊重してあげたいのです
こうして、我が家の住宅費削減計画は失敗に終わりました
今は家を売る事は考えておらず、ローンの新規借り入れを行って、名義を自分のものに変更する準備をしているのですが、ここにきて年収アップする為に転職した事を後悔する事になるのです
ですが、それはまた別の話