40代で住民税非課税世帯になったけど、生活防衛資金があって助かった話

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住民税決定通知書

ある日、私の住んでいる自治体から見た事がない手紙が届きました

『貴方の家庭は令和4年度の住民税非課税世帯に該当いたしますので臨時特別給付金の申請を行ってください』

皆さんは住民税非課税世帯をご存じでしたか?

恥ずかしながら私は知りませんでした

給付金の申請を行ってくださいと書かれているのに逆に

せちゅな

税金の滞納かなにかをしてしまっているんだ!!

どうしよう…払いに行かないと!

と思ってしまっていました

ですが令和4年度の住民税決定通知書が届いていない事に気が付きました

住民税非課税世帯

まず、住民税非課税世帯について確認してみます

住民税(個人)とは

住んでいる地域の自治体に収める税金で、1月1日の時点で前年中に一定額以上の所得があった人が収める税金。納付額は【均等割】と【所得割】に分けられますが、私の住んでいる地域では

【均等割】市民税 3,500円 県民税 1,500円

【所得割】市民税6% 県民税4%

のようです。比較的この税率の自治体が多いようです

住民税非課税世帯
  • 生活保護法の規定による生活扶助を受けている人
  • 前年の所得が41万5千円以下の人(単身)
  • 障害者、未成年者、寡婦又はひとり親の人で前年中の所得金額が135万円以下であった人 

所得金額が135万というのは、前年に所得が給与収入のみなら収入が約204万以下の場合だそう

上記のいずれかに該当する方は住民税が非課税になるようです

簡単な説明になるのでご自身の詳しい税額が知りたい場合は住んでいる自治体のサイトを参照に計算してみてください

臨時特別給付金の申請書類が届くまで、自身の家庭が該当するとは思っていなかったのでかなり驚いたのを覚えています

Resident tax exempt

実際に振り込まれて初めて

せちゅな

あ・・・
本当に非課税世帯なんだ

そんな年収少なかったっけ?

そうなんだっけ???

と思っていました

令和2年に急にひとり親世帯になり、住宅ローンの支払い・子供の養育・生活費の確保の為にそれまでやっていた事務職から転職して、慣れない仕事やメンタル刺激される事が多く、1年を通して体調を崩しまくっていたのですが、非課税世帯に該当する程まで収入が下がっている事に気が付いていませんでした

新しく追加給付があると9月に政府が発表しましたね

給付金自体は助かりますが、一時的な給付よりもお給料の基本給が上がるように対策してくれた方がいいのになぁ…というのが本音です

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生活防衛資金

ところで『生活防衛資金』という言葉を聞いた事はありますか?

生活防衛資金とは生活に必要な資金1か月分を計算したものを3~12か月分貯めておいたもの

1か月に必要な生活費が20万であったなら、60~240万程貯められていれば安心出来るというものらしいです

この当時、私は生活防衛資金という言葉を知りませんでしたが、それに当たる貯金が存在していました

逆に、この生活防衛資金が存在していた為に、自身の年収が下がっている事に気が付いていませんでした

ひとり親になり、体調を崩して仕事を休む事が多くても、生活水準を変える事無く生活出来ていたわけです

この生活防衛資金が存在していなければ、体調もメンタルもボロボロの状態でも仕事をしないといけなかったのかと思うとゾッとします

ですが、使っていけば減るのが貯金です

せちゅな

最近、貯金減った気が…

そもそも住宅ローン支払ってるの私なのに、名義が私じゃないから住宅ローン控除受けられへんってのもおかしな話やん…

どうにか名変かける方法探さないとやけど、その前に体調もメンタルも崩さない仕事探す方が先か…

今現在、仕事の内容も時間帯も自身の生活に適していて、子供の行事に参加しやすい仕事をみつけられ、事務職だった頃から比較すると年収も上がり資金面では安定してきましたが、初めにやった事は生活防衛資金の貯め直し』です

この後、マネーリテラシーという言葉と遭遇してから自身のお金に対する考え方が大きく変化していく事になるのですが

それはまた、別の話

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